Lo-D(ローディ)日立 オーディオアンプ修理例 | |
Lo-D HMA-9500 状態:電源が入らない。R/Lトランジスタ複数個所破損、電源破損。抵抗破損、全損状態 作業内容:アンプ内部回路解析、電圧測定、各部トランジスタ正常異常調査、 構成パーツ(製造廃止入手不可部品)入手調査、修復、各部調整作業 1: パワーアンプ基板 トランジスタ破損(製造廃止、メーカー選別品入手不可部品) 終段トランジスタ、周辺トランジスタ、複合トランジスタ、 トランジスタを選別の上 交換 絶縁体新品交換 抵抗の破損 取り外し数値測定、破損部品の交換 パワーアンプブロック部の全電解コンデンサー交換 バイアス調整用ボリューム新品交換、調整作業 各部供給電圧の測定 ハンダ修正 2:電源基板 基板取り外し、トランジスタ交換、電解コンデンサー全数交換、ハンダ修正 一部配線劣化 取り回しが悪い 配線の引き直し作業 3:リアパネル部 RCA入力基板取り外し、RCA端子新品交換 LOW CUT/ DC切り替えスイッチ(信号通過重要部品)取り外し、分解、清掃 ハンダ修正 4:リレー新品交換 サービス作業:アンプ外部、内部、基板蓄積汚れ清掃 錆びたねじの一部交換 錆びたねじ(特殊入手不可ねじ)のさび添加剤(錆の進行を止める)の塗布 |
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Lo-D(ローディ)日立 D-M30 症状:動作しない 修理内容:動作解析作業、故障箇所及び故障原因の把握 1:カセットモータがが動かない カセットモジュール修復 駆動ゴム劣化3か所 交換及び清掃 プラスチック部品割れ修復 2:再生しない 電解コンデンサ破損 交換 3:追加作業: カセットモジュール清掃、外装清掃 |
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Lo-D(ローディ)日立 HA-78 症状;正常な音が出ない 原因:部品の劣化破損、調整不良 1:内部電圧測定、電流値測定、破損部品の調査 パワーアンプ部 トランジスタの不良 ICの不良 不良部品の調査、交換 調整用ボリューム交換及び調整作業 基板全体のハンダ修正作業 2:プロテクター回路不良 プロテクターが解除されない。 プロテクター用IC交換、トランジスタ交換、電解コンデンサ交換 3:メインボリューム破損 劣化により破損 製造廃止入手不可部品 特注品のメインボリュームを基板加工しての交換 バランスボリューム取り外し、分解、清掃 4:各スイッチ部品の劣化汚れ セレクタスイッチ取り外し、清掃 5:電解コンデンサの数値劣化 電解コンデンサの交換作業 セラミックコンデンサー交換(特殊部品:抵抗型アキシャルタイプ) 6:TONE回路が動作していない TONE回路上の電解コンデンサ交換、フォルムコンデンサ交換 TONEスイッチ清掃 BASSボリューム、TREBLEボリュームを取り外し測定、内部抵抗値なし 清掃では修復不可 ボリュームの破損 製造廃止入手不可部品 7:電源コード劣化 被覆剥け 危険なため新品交換 8:電源スイッチのインジケータランプ切れ LEDランプへ交換 9:サービス作業 内部汚れ清掃、フロントパネル清掃、リアパネル清掃、RCA入力端子清掃 ツマミ部品清掃(さび除去) |